囲われたタイプのハウス(クレート)を寝床として教えるしつけ方を、
「ハウス(クレート)トレーニング」といいます。
最近では、徐々に一般の飼い主さんにも犬の寝床にハウスを
使用することが浸透してきましたが、
「狭くてかわいそう」、「閉じ込める場所」
といったマイナスのイメージをもつ飼い主さんもまだまだ少なくありません。
しかし、洞穴や掘った穴などを寝床としていたオオカミから家畜化された犬も、
静かで薄暗い巣穴のような場所を寝床として好む習性があるため、
適切にハウスを使用することで犬の特性に合った快適で
安心できる寝床を提供することが出来ます。
また、子犬の頃からハウスに慣らしておくことは、犬と生活する上で
非常に多くのメリットがあり、様々な問題行動の予防にもつながるため、
ハウストレーニングは人と犬との共生において重要なトレーニングの一つです。
特に、災害時での犬との同行避難を想定した場合、避難所ではハウスでの生活が
必要不可欠となるため、防災対策としても日頃からハウスに慣らさせておくと良いでしょう。
そこで、ハウストレーニングでは、その方法やハウスレーニングのメリットについて紹介します。
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