子犬が甘噛みをした際に、「叩く」、「地面に押さえつける」、「口を閉じたまま抑える」
などの体罰を使って止めさせようとすると、子犬が興奮してしまい
更に甘噛みを助長させたり、飼い主さんに対して恐怖心を抱いてしまい
甘噛みどころか本気で咬みつく攻撃行動へと発展させてしまうこともあります。
子犬にとって、甘噛みな遊ぶの一部なので、いくら飼い主さんが困ることとはいえ
体罰を使って甘噛みをやめさせることは絶対に避けましょう!
もし、なかなか甘噛みが治まらなく罰の使用を試みるのであれば、
子犬がびっくりするような音を使用すると効果的ですが、
噛む行動をやめたときには必ず褒めてあげることが重要です!
① 人の手への甘噛み
人の手に歯を当ててきたら「痛い」などの言葉を大きな声を発し、
手を背中の後ろへ隠しましょう。
再び手を出したとき、人の手を噛まなかったら褒めてご褒美をあげ、
子犬が噛んでよいおもちゃなどを与えたり、飼い主さんが一緒に
おもちゃで遊んであげるようにします。
飼い主さんが一緒におもちゃで遊ぶ際も、おもちゃではなく飼い主さんの
手に歯を当ててきたら、即座に遊びを中断しておもちゃを飼い主さんの後ろに隠しましょう。
② 洋服への甘噛み
ズボンの裾やスカートへの甘噛みの場合は、空き缶に石を入れ振るなど
大きな音がするような道具を使用すると効果的です。
空き缶を事前に用意し子犬が甘噛みをしてきたら、子犬が見えないように
手で隠しながら空き缶を鳴らし、大きな音でびっくりさせ甘噛みをやめさせます。
再びズボンの裾やスカートを見た際に甘噛みをしなかったら、褒めてご褒美を与えましょう!
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