鹿野家の長老犬、やわら(スタンダードプードル、15歳、メス)
3月27日に天国に旅立ちました。
生前お世話になった皆様ありがとうございました。
ブログでも鹿野家の愛犬として、何度も紹介してきました。
若いころは、小学校への教育活動や高齢者施設へのアニマルセラピーに参加し活躍してきました。
コロナ禍で活動のできず、あっという間に歳をとり引退して、
老後は、娘のトイレ付添をしたり、ペキニーズの守のお目付け役をしたりと頑張ってくれていました。
今年に入ってからは、加齢が進み、足腰が悪くなって、歩行もままならなくなったり、
前にしか進めず、急に倒れるなど、「老い」が加速していきました。
SDSの店舗に来ると、元気で、昼休みには少し走るなど、元気も出てきていると感じていました。
しかし、体重も減って、骨ばってきたこともあり、コミュニティで飼い主様に相談したら、
当たるところを補強してくれる洋服を作ってくれるようになりました。
それを着ることができ、最後の1か月は体の負担もなくなり、
スタッフルームでの徘徊も安心できるようになりました。
生きる力はあるものの、身体がついてこず。
夜間は起き上がれないことにより吠えて知らせたりと
夜間の介護も必要になり、もう半年くらい介護生活。
もう少しで16歳と目指していましたが(飼い主が)、
3月中旬から、食が細くなり、食べたいものをいろいろあげてはいましたが、
完全に食べなくなって3日目、お迎えが来てしまいました。
15歳10か月。よく頑張りました。
やわらは、1歳のころからパピークラスに参加し、教育指導をしてきました。
よく考えると、まだまだの若造が!ですが、犬同士のルールについては、適切な教育ができる犬でした。
昔を知る方は、やわらに指導されたというワンちゃんが多くいることと思います。
これからは、天国で仲間たちをゆっくりと過ごすことができるでしょう。
長きにわたりありがとうございました。
ドッグトレーナー 鹿野都