先日、相模原市の動物取扱責任者研修に行ってまいりました。
ここのところコロナ禍で中止が続いたため、3年ぶりの開催でした。
研修では法律やペット関連のトラブル等のお話しを伺いました。
その中のお話しで、飼い主さんの登録手続きの手間が減る「狂犬病予防法の特例制度参加」のお知らせがありました。
従来、犬を飼育する場合、行政での登録手続きを行い、鑑札の交付を受ける必要がありましたが、特例制度ではマイクロチップが装着された犬(令和4年6月1日からブリーダーやペットショップ等で販売される犬は装着が義務化)は、データーベース(
https://reg.mc.env.go.jp/)で所有者変更手続きをすることでこの登録と鑑札の交付が不要となるものです。
自治体ごとにこの特例制度に参加するかどうか委ねられていましたが、2023年4月より相模原市はこの制度に参加するとのことです。
電子申請手数料300円がかかりますが、今までの登録手数料3000円は不要になります。手間も減り、お財布にも優しい制度ですので、4月以降にワンちゃんを迎えられる方はぜひご検討ください。
ちなみに、現在鑑札の交付をうけているワンちゃんも登録することでマイクロチップが鑑札とみなされるため装着する義務がなくなります。この場合、鑑札を返却する必要があります。
諸々、詳しくは今後、相模原市のHPに掲載される予定ですのでチェックしてみてくださいね!
ドッグトレーナー三井