人が普段何も気にしていないことでも、犬はびっくりしたり驚いたりすることがあります。
例えば“電車”。
犬からすると「大きい物体が」「大きな音を立てて」「動いて走りさるもの」。
急に近くを通ったらびっくりしてしまう犬も少なくないです。
スタディ・ドッグ・スクールは、線路沿い近くなので、踏切が近くあって、近くに電車が通ります。
幼稚園に登園している犬と散歩に行くと電車をみることになるので、怖がらないように練習をしています。
食べ物をあげながら、気にしないでいることを経験させてあげます。
怖がっている状態で経験させても、逆効果になることが多いです。
犬の尻尾や耳、視線、体の姿勢などを見て、気持ちを読み取りながら練習することが大事なポイントですね。
犬が人社会で幸せに暮らせるように、電車に限ったことではなく、様々な物に慣らしてあげることは大切です。
特に第一印象がその後を左右すると言って過言ではないので、はじめての経験をさせるときはよ~く犬の様子を見てあげましょう!
ドッグトレーナー 鈴木