犬だから、犬同士仲良くできるでしょ!
そのように言われることがしばしばあります。。。
でも、
実際はそうではありません。
犬にもそれぞれ個性があり、生まれながら持った性格や今までの経験、体の大きさや毛色などの見た目もバラバラです。
そのため、
犬同士関わることが好きな犬もいれば、嫌いな犬もいます。
さらには、1頭1頭の相性もあります。
※人間も、この人とは一緒に居やすいな~この人ちょっと苦手だな~とかありますよね。
犬の性格や相性を見誤ってしまい、他の犬との喧嘩が起こったり、吠えるようになってしまった…などのお悩みになったりすることは、
本当によくあります!
なので、犬同士を挨拶、関わらせようとするときは、
ゆっくり行なうことが大事なポイントです。
リードを伸ばして、犬がいきなり走ってきたらどうでしょう?
相性が良い犬同士、犬との関わりが好きな性格同士なら、トラブルにはならないと思いますが、もしそうじゃなかったら…?
お互い遊びたい気持ちでも、体の大きさが全然違かったら…?
いきなり距離を詰められたら、逃げ場を失ってパニックになったり、威嚇して追い払おうとしようとするかもしれません。
トラブルを防ぐため、犬同士の相性をよく見るためにも、
リードを短く持ち、ゆっくり近づいて様子を見る事がとても大切です。
自分の犬はいいかもしれないけど、相手の犬は嫌がるかもしれない。
犬同士の関わりは、お互いが求めるようなら~
このような考えを持つことがとても大切ですね。
スタディ・ドッグ・スクールの幼稚園では、丁寧に練習します!
ドッグトレーナー 鈴木