一昨日、自宅に「狂犬病予防注射のお知らせ」が届きました。4月からは集団摂取もはじまりますね。
狂犬病は人を含めたすべて哺乳類に感染し、発症すればほぼ100%死亡する大変怖い病気です。狂犬病は日本では1956年を最後に発生していません(海外で噛まれ発症した例を除く)が、世界では毎年5万人ほどが亡くなっています。仮に海外から狂犬病が持ち込まれた場合、70%以上の犬がワクチンを摂取していなければパンデミックが起きてしまう可能性が指摘されています。飼い主さんには狂犬病予防法によって予防注射が義務づけられていますので必ず摂取しましょう。
また、鑑札と同様に「狂犬病予防注射済票」を犬につける義務もあります。ちなみに、僕の住んでいる横浜市の「狂犬病予防注射済票」は骨型をしています。
注射の際には必ず犬を押さえる「保定」が必要になります。保定が嫌で毎年必ず大きなストレスを受けてしまうことは犬にとって大変可愛そうなことです。普段から、体を触ったり、抑えたりする練習をして保定に慣らしておきましょう。パピークラスや、ジュニアクラスでは必ず体をさわる練習していきますので子犬をお飼いの方はぜひご参加ください。既に苦手になってしまった成犬のワンちゃんには個別レッスンで慣らしていくことも可能ですのでお気軽にご相談ください。
写真は本日のジュニアクラスの様子です。とっても上手にクレートトレーニングができました!
ドッグトレーナー三井