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老犬介護

16歳になるクッパは元気なものの、流石に年齢なりにというところです。
ここ1年ほどはスクールへの通勤の移動時間が負担になるため、実家の両親に面倒を見てもらっています。
そんなクッパですが、「しつけ」をしていて良かったなと思うことがたくさんあります。
ワンちゃんを飼いはじめたばかりの方はなかなか老後のことは想像できないかもしれませんが、パピークラスやジュニアクラス、グループレッスンで学ぶことが老犬にもとても役立っています。
例えば、後ろ足の筋力が弱ってきたので、歩行補助のために背中に取っ手のついたジャケットを着ています。
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これは体に障ることが当たり前のようにできること、寝っ転がる練習をして各部を触る練習をしてきたこと、服を着る練習をしてきたため全く抵抗がないからできることです。
同じ理由で靴下を履いていますがこちらも嫌がることはありません。
その他にも寝返りが難しくなっているので、人が補助をしたり、おしっこのコントロールが難しくなっているのでマナーベルトをしています。
これも体を触ることに抵抗がないこと、新しい物に怖がったり、動揺しない経験値があるからできることです。
その他にも、体も固くなってきているので、写真奥に見える台の上にフードボールを置くなど工夫しています。
みなさんも若いうちから将来を考えて練習してみませんか?

ドッグトレーナー三井

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