月曜日は、理事を務めさせていただいている
動物介在教育・療法学会(ASAET)が認定している
セラピーアニマル評価者の認定試験に行ってきました!
今回は、初めて評価者を目指す方の
試験監督を務めました。
現在では、
老人ホームなどで実施される「動物介在活動」
小学校などで実施される「動物介在教育」
医療の現場で実施される「動物介在療法」
などといった、犬を介在した活動が
様々な場所で行われるようになってきました。
もちろん、どんな犬でも参加できるわけではなく
適切な資質があり、十分なしつけがされていることが重要です。
そして、動物ばかりがに求めるのではなく
その動物を連れている人が、動物に配慮した適切な対応や
扱いができることも、動物の福祉を考慮するために必須となります。
しかし、日本はそれらの基準が明確ではなく
甘いな基準で参加してしまうことで、本来の目的とはかけ離れてしまったり
時には事故や動物の福祉が害されてしまうこともあります。
そこで、ASAETでは、参加する動物とその取扱いをする人(ハンドラー)
の基準を設け、その基準に満たしているかを評価する
セラピーアニマル評価者の資格を認定しています。
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すでに評価者として認定されている人も、これから認定を受ける人も
十分なミーティングを行い、お互いの知識や情報共有をし
![IMG_7780.jpg](https://www.study-dog-school.com/blog/assets_c/2018/02/IMG_7780-thumb-300xauto-3115_280x209.jpg)
![IMG_7789.jpg](https://www.study-dog-school.com/blog/assets_c/2018/02/IMG_7789-thumb-300xauto-3117_280x209.jpg)
様々な状況での犬の適性や、ハンドラーがセラピー犬に
考慮した適切な扱い方や接し方ができているかを評価します。
セラピーの活動では、犬が何ができるかが主に問われるのではなく
対象者も犬も、参加者すべてが楽しめ、そして安全を確保した
実施が必要となります。
評価者が全国に広がり、素晴らしい活動が日本に定着すると
人も動物も良い幸せになれますね!