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セラピーアニマル評価者

月曜日は、理事を務めさせていただいている
動物介在教育・療法学会(ASAET)が認定している
セラピーアニマル評価者の認定試験に行ってきました!

今回は、初めて評価者を目指す方の
試験監督を務めました。

現在では、
老人ホームなどで実施される「動物介在活動」
小学校などで実施される「動物介在教育」
医療の現場で実施される「動物介在療法」

などといった、犬を介在した活動が
様々な場所で行われるようになってきました。

もちろん、どんな犬でも参加できるわけではなく
適切な資質があり、十分なしつけがされていることが重要です。

そして、動物ばかりがに求めるのではなく
その動物を連れている人が、動物に配慮した適切な対応や
扱いができることも、動物の福祉を考慮するために必須となります。

しかし、日本はそれらの基準が明確ではなく
甘いな基準で参加してしまうことで、本来の目的とはかけ離れてしまったり
時には事故や動物の福祉が害されてしまうこともあります。

そこで、ASAETでは、参加する動物とその取扱いをする人(ハンドラー)
の基準を設け、その基準に満たしているかを評価する
セラピーアニマル評価者の資格を認定しています。



IMG_7763.jpgすでに評価者として認定されている人も、これから認定を受ける人も
十分なミーティングを行い、お互いの知識や情報共有をし

IMG_7780.jpgIMG_7789.jpg様々な状況での犬の適性や、ハンドラーがセラピー犬に
考慮した適切な扱い方や接し方ができているかを評価します。

セラピーの活動では、犬が何ができるかが主に問われるのではなく
対象者も犬も、参加者すべてが楽しめ、そして安全を確保した
実施が必要となります。

評価者が全国に広がり、素晴らしい活動が日本に定着すると
人も動物も良い幸せになれますね!

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