5月28日に教育支援犬と一緒に社会貢献~まずは人が学びましょう!アシスタントへの道~
ということで、講座を開催しました。
デモ犬には、現役の教育支援犬のやわら(スタンダードプードル)と、
今年の2月に引退したトム(アメリカンコッカースパニエル)が協力してくれました。
生活科や道徳の授業での様子を再現し、犬とハンドラーとアシスタントの関係性や
動き、位置関係などについて、詳しく説明しました。
アシスタントの役割を理解しながら、体験してもらうのですが、
出てくる質問もとても現実的で深いものが多く、
受講者の方がとても熱心に参加していただいてるのがよくわかりました。
<体の観察をしている様子。犬の大きさなどによって、その体勢が異なるので、
犬に合わせてリラックスして観察できる体勢をとれるようにする。>
<鹿野の息子も子ども役で参加の予定でしたが、
気分が乗らず、うろうろと、犬に興味ない子どもがやりがちな
態度をとってくれました。>
色々とお話させていただきましたが、現場では
想像していることをはるかに超える質問や
子どもの動きなどもあります。
すべては現場で、犬と子どもとかかわる大人が安全に
安心して過ごせる環境を作ることが大切です。
そのための、基礎となる内容をお伝えしました。
今回は、アシスタント対象の内容でしたが、
6月からは、教育支援犬入門クラスを開催します。
<お知らせです>
教育支援犬入門クラスは、
6月14日からの水曜日、14日、21日、28日、7月5日、12日、19日の6回の開催です。
時間は、水曜日10時~11時です。
定員を設けておりますので、希望の方はお早めにお申し込みください。
人のみの参加も承っております。
犬と一緒の参加は、SDSのアドバンスクラステスト合格者を対象としています。
クラスの詳細は、こちらをご覧ください⇒
教育支援犬入門クラス(H29年6月からスタート).pdf
教育支援犬入門クラスは、教育支援犬になろう!というのではなく、
試しに参加してみたい、うちの犬もできるかな~、人好きになってもらいたい等の
方にお勧めです。このクラスに参加すると、もれなく、人に対して興味を持つように変わります。
飼い主以外の人に興味のなかった犬が、自ら近寄っていくように変わったり、
吠えてしまうことが多かった犬が、平気になったりと、その効果は絶大。
ぜひ、いろいろな方に体験してもらいたいと思っています。
よろしくお願いします。
担当:鹿野都