今日は、トレーニング場所の紹介。
(前回までの内容は
こちらをご覧ください。)
留学した団体では、サービスドッグの候補犬の担当者を決めて、
各家庭内でマニュアルに沿ってのトレーニングを行います。
ただし、ユーザーさんの元に行くまでに、候補犬たちは担当者の元を転々とします。
何故ならこれは、色々なハンドラーの指示が聞けるようにすることが目的、
最終的にユーザーさんの所に行った時、同じ流れで生活に馴染めるようになるのです。
このトレーニングの過程で大事になるのは、情報共有。
赤、黒や緑といったファイルは、すべて犬達のトレーニング進捗状況が記載されており、
担当者が責任を持って管理します。
そして、サービスドッグのトレーニングに限ったことではありませんが、
犬にコマンド(Cue)つまりは、言葉の意味を教えるためには、
一定の環境下でのトレーニングが必要になります。
ちなみに当時、団体の事務所&トレーニングスペースは、↓こんな感じ。
(建物が坂に建っているので、その1階部分の地下室がトレーニングスペースになっています。)
とても静かで、トレーニングをするには持ってこいです。
ここでコマンド(Cue)をしっかりと理解させて、それから街に出て実践的なトレーニングをするのです
ここから外に出ると、ウッドチップの上で気持ちよさそうに犬達がくつろぐスペースも。
そして、担当犬になったFujiくんも・・・
チップにまみれて爆睡です
スタディドッグスクール
ドッグトレーナー 長谷川