SDSのスタッフは、犬のしつけ指導だけではなく
理想的なペットとの共生住宅を目指して
工学院大学の建築都市デザイン学科 田村研究室の皆様と
犬の音響に関する研究を行っています!
首都圏でのペット可分譲マンションは80%以上といわれ
犬と一緒に生活できる住宅が増えてきています。
しかしそのほとんどが、犬にとって快適な環境を研究せずに
つくられたものばかりで、実際に生活すると様々な問題が
生じてしまっていることが多々あります。
特に音に関して!
犬の鳴き声は、近隣住民へのトラブルの要因となりやすい問題ですが
果たしてどのような建材を用いれば犬の鳴き声を
効果的に防音できるか?
また、犬が警戒してしまうような音を遮断するために
どのような建材を使うべきなのか?
こういったことについては全く研究がされていません。
そこでわれらSDSは、まったく他分野の工学院大学の先生方と
最強のタッグを組み、これらの問題を解決するための
“犬の音響実験”を行っています!
先日の実験では、八王子にある工学院大学の校舎で
音の反射をほとんどなくした
無響室と
音の吸収をできるだけ少なくして長い残響をもつようにくふうした
残響室で
犬の鳴き声の測定を行ってきました!
今後、様々な犬種での鳴き声を測定したり
そのデータをもとに、理想的な建材を模索したりと
人もペットも快適な環境づくりを目指した研究を進めていきます!
研究に興味をお持ちで協力していただける方は
是非、実験にご参加ください!!
SDSスタッフ 鹿野