今回はトレーナーの卵達をご紹介!
都内の専門学校へ講師出向しております。犬の行動学の座学やトレーニング実習を
担当しているのですが、特に新1年生の生体を扱う犬の実習(初回)は、毎年ハラハラします(^_^.)
というのも、犬を全く触ったことも無い学生もいて、戸惑うことも多い様子。
写真はホールディングの様子ですが、学生たちは少し慣れてきたようですが、
まだまだギコチナイところもあります。
毎年、新1年生のホールディングの練習の時に、ちょっとハラハラする状況になることがあります。
学校の犬達は、色々な人間に触られ慣れているということもあるのですが、
ホールディングの時にわざと唸ったり、吠えたりして新しい人間を試します(^_^.)
そんな時は、試しに私がホールディングを代わるのですが、すんなり膝の上でおとなしく
仰向けになるので、学生たちは苦笑いします。
犬達は色々な経験の上で、ハンドリングに馴れない人に唸ったり、吠えたりすれば引いてくれる
ことを知っているんですよね。 血が出るほどのケガを負わすまで攻撃的になる犬は居ないのですが、
ちょっとリードを持たれた感覚でわかってしまうのでしょうね、改めて犬の感覚・学習能力
はあなどれないなぁと感心します。
学生たちも犬の扱いが慣れてくると、犬達は素直にホールディングを受け入れます。
犬達は良い先生になってくれることがたくさんあります! 悩んで楽しんで学んでもらいたいですね。
SDSスタッフ 岡本