2月はスタディ・ドッグ・スクール校長の鹿野とドッグトレーナーの三井が環境省主催の動物適性譲渡講習会の講師として全国各地で講演を行いました。
この講習会は、なんらかの理由により施設に収容された犬を新しい家庭に円滑に譲渡するための知識や技術の向上を目的としており、愛護センターや保健所など、様々な自治体の職員さんや動物の管理に携わっている方にご受講いただきました。
講習会は神奈川県動物愛護センターでの実技を皮切りに、
東京会場での6時間にも及ぶ座学はオンライン受講も含め600名超の方にご受講いただきました。
また、熊本県動物愛護センター(アニマルフレンズ熊本)と
徳島県動物愛護管理センターでも実技を行いました。
保護犬と一口に言っても、管理は各施や実情ににあわせたものが必要になりますし、地域特有の課題もありますので、
実技の各会場では前日入りして収容されている犬の様子を拝見し、職員さんの悩み事に合わせて翌日の講習会を行いました。
今回、講師としてお招きいただきましたが、我々も大変勉強になりました。
今後も日本の保護犬の譲渡の役に立てるよう、微力ながら尽力して参りたいと思います。
ドッグトレーナー三井