スタディ・ドッグ・スクールの
グループレッスンのうち、
最終クラスとなる
Master Classでは、リードに頼らないレッスンを行っています。
勘違いしないでいただきたいのは、「ノーリードで散歩する」ことを推奨しているわけではありません。
リードは犬の安全を守る、いわば散歩中のシートベルトのような役割ですから、装着してでかけることは当然のことです。
(さらに、世の中には犬が嫌いな人もいますから、周りへの配慮としても必要です。)
ただ、犬との暮らしが長くなると、犬をリードでコントロールすることが、当然になってきます。
これって実は、犬の体に負担ばかりをかけて、人が楽をしているだけ。というパターンも結構あるんです。
例えば、散歩中の犬の引っ張りを抑える、拾い食いを抑えるなど、
日常的にやめてほしい行動は、全てリードを使って制御しているだけで、
きちんと学習させているわけではない、ということです。
つまり、人が努力できる余地は沢山あって、リードが使えなくなくなると、
その課題が顕著に分かるようになってくる、という訳です。
これは、
Master Class以前の
Basic Classや
Advance Classの下積みがあってこその練習ですから、
極端な話、子犬にこの練習をしたところで、逆効果ですから止めてくださいね
子犬の頃は、なにより社会化トレーニングです。
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スタディ・ドッグ・スクール
ドッグトレーナー 長谷川