昨日は、大雨で大変でしたね。あいにくの雨でしたが、
教育支援犬入門クラス2回目が開催されました。
わんちゃんたち、飼い主さん、濡れてしまって申し訳ないです。
2回目は、教育支援犬のためのエクササイズということで、
基本的な行動(オスワリ、フセ、マテ)などを
教育場面でどのように活かすかのお話と実践でした。
日ごろから練習している皆さんですので、伝えるとすぐにできていますし、とても上手でした。
毎度行う、飼い主チェンジの練習も、「人が変わると犬も変わる」
いかにハンドラーの伝え方・行動によって変わるということが目に見えてわかる体験だと思います。
他の犬を知り、愛犬の良さや課題を把握することも目的の一つです。犬にとっては、いろいろな人に
ハンドリングされて、人になれる、人を好きになることが目的です。
日常生活では、飼い主さんしかハンドリングすることはありませんが、
教育支援犬を目指すにはだれがハンドリングしてもできるように
目指していきます。小学校では、リードを子どもに渡すことはありませんが、
飼い主がそばにいても、声をかけている人の言葉をよく聞くようにしていきます。
挨拶の練習。人同士が挨拶し、犬たちはその場で座って
待てるように練習していきます。
子どもたちとの挨拶の仕方のデモンストレーション。
人のみ参加の方に協力していただき、練習していきます。
人との挨拶など、当たり前にできることですが、
犬の気持ちも興奮しすぎず、リードも張らずに落ち着いて挨拶できるように
マナーよくしていくことを目指していきます。
教育支援犬は、地域の犬たちのお手本になるように
日々練習していき老若男女問わず、みんなの人気者になれるよう
飼い主さんも学んでいきます。
まだまだ始まったばかりですが、少しずつ皆様に教育支援犬のことを
知っていただければと思います。よろしくお願いいたします。
担当:鹿野都