前回のらくらくハーネスのすごいところpart.1
に続き、今回のはそのpart. 2
らくらくハーネスのHP
ハーネスのHPでは、そこまでマニアックに載せていない内容に触れていきます。
⭐︎すごいところ その2⭐︎
首が苦しくならない!!
犬を飼育していく上で、首輪をつけることはもはや常識ですよね
災害時などで犬が逃げてしまった際、日頃から首輪をつけておいた方が捕獲しやすいですし、
鑑札などをつけておけば、直ぐに飼い主さんが見つけられます。
ただ散歩中、この首輪の位置が問題になることが・・・
何故問題 なのかというと、犬の解剖学的なお話に発展します。
まずは、下の犬の解剖模型(動画をご覧ください)。
ちょうど首輪を装着する位置に、食道と気管があり、
散歩中に引っ張る犬の場合だと、首輪によってこの部分が圧迫されます
ですから散歩中に犬が「ガハァッ!!」とか、ひどい場合だと気管虚脱となり、
咳や呼吸困難の一因になってしまいます。
でも、よくよく考えたら当たり前ですよね、食道と気管の周りに筋肉はあるものの、
他の臓器のように骨で守られていはいませんから、押しつぶされやすい箇所になるわけです
そこで注目していただきたいのが、らくらくハーネスの首回りの位置です。
↑首輪の位置から比べると、はるかに下になっているのがお分かりになると思います。
↓しかも、リードを引っ掛ける位置は犬の胸骨の先端になるように設計されています。
つまり犬が前に引っ張った際は、この位置から横に引っ張られるため首を圧迫しないのです。
さらに、らくらくハーネスは犬の肋骨部分を覆うようになっていますから、
食道や気管以外の臓器を強く圧迫する心配もありません。
ですから成長過程で体の各部位が未発達の子犬や、体が弱り始めた老犬にも
使い勝手の良いハーネスだということが言えます。
犬は咳が出るほど首が圧迫されてもあまり気にせず、
今したいことをする、気持ち優先型の動物です。
そんな彼らのためにも、体に優しいアイテムを選んであげましょう。
part. 3へ続く。
スタディドッグスクール
ドッグトレーナー 長谷川
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